自粛で鬱に!?
タイトルでは自粛で鬱に!?と書きましたが、今回は太陽の恩恵についてお話しして行きます!
太陽から発せられる日光は、何かと良いと言われたりしますが、実際に太陽の光を浴びている私たちのカラダに、どのようなことが良いことが起きているのでしょうか?
セロトニン
日光に当たることにより、セロトニンというホルモンが多く出ます。
セロトニンは、幸せホルモンとも呼ばれ、活力の元になったり気分を高めたり、リラックスして集中しやすくしてくれる素晴らしいホルモンです。
実は季節性のうつ病は、日光に当たる時間が少ないために、セロトニンが減り、結果うつ病になることが多いようです。
また、セロトニンは夜になると、メラトニンに変化します。
メラトニンは体内時計を調整し、睡眠の質を上げてくれるホルモンです。
日光は睡眠の質も高めるということですね。
強い骨を作る
日光に当たることで、私たちはビタミンDを生成します。
ビタミンDは様々な効果がありますが、骨を強くするために重要なホルモンです。
ビタミンDは、とても素晴らしいビタミンの1つなので、今後ビタミンDの記事も書いていきたいと思います。
がんの予防
過度な日光は、皮膚がんのリスクを上げますが、適度な日光は、様々ながんの予防に働きます。
2008年マイケルFホリックの研究によると、日光により大腸がん、卵巣がん、膵がん、前立腺がんの予防の可能性があると報告されています。
美肌効果!?
WHOによると、日光はいくつかの肌の治療に有効だと発表しています。
特に乾癬、湿疹、黄疸、ニキビに対して光線療法(物理的に日光のような紫外線を放射する治療法)が行われている場所もあるようです。
ですが、日光に弱い方は、逆に悪化する可能性もあるため、ご注意ください。
どのくらい日光に当たれば良い?
WHOでは腕、手、顔に週3回、15分ほど日光に当たれば、ビタミンDを生成するのには充分と発表しています。
注意点としては直接あたるので、日焼け止めや衣服で日光に当たらない場合は、効果がほとんどありません。
15分ほど日光に当たってから、日焼け対策をすると、日光の恩恵も受けられるので試してみてはいかがでしょうか?
是非皆さん日光に当たって、健康的な生活を送っていきましょう!