長生きなのは楽観的な人
今日は「楽観的に物事を捉えた方が長生きする」というお話をしていきたいと思います。
しかし、理不尽なことや失敗によって、悲観的になってしまうときもありますよね。
そんな方にも、楽観的な考えを作る方法もお話をしていきたいと思います。
研究内容
今回は2019年9月Proc Natl Acad Sci USに掲載された、ボストン大学の研究を参考にしました。
この研究は70,000人の女性と1,400人の男性を対象に楽観と悲観尺度を使用して調査しています。
その結果、楽観的な人ほど、85歳までの生存率が女性で1.5倍、男性で1.7倍増加したと報告されています。
なぜ楽観的が長生きするのはは、まだ不明な点が多いのですが、遺伝子や環境的な要因があるのではないかという説が有力です。
楽観的になるには?
ハーバード大学のDavid R. Topor博士は、いくつかの方法を紹介しています。
視点を変える
人は困難に直面すると、ネガティブに考えやすい傾向があります。
そういったときに「今の状況から学べるものはないか?」「別の方法を試してみたらどうだ?」「場所を変えてみたらどうだ?」「時期をずらしてみたらどうだ?』など、今の状況に変更できる点はないかと考えてみることは有効です。
目標の立て方
大きな目標を立てると、時間がかかりモチベーションが続きずらかったり、失敗しやすくなります。
まずは、毎日達成できる小さな目標を作りましょう。
小さな目標を達成することで、自信をもてたり、楽観的になります。
寝る前に考えること
今日一日の良かったことや、感謝することを寝る前に、思い出してください。
こういった考え方や感情は、楽観的になりやすく、睡眠の質を上げたりする効果があります。
関わる人を変える
人の感情などは伝染します。
可能であれば、楽観的な人たちと多く関わり、自分も楽観的な考えを強化していきましょう。
物事を悲観的にとらえるのではなく、楽観的に考えて、人生楽しく、長生きしていきたいですね!
それではまた!