睡眠はリズムで制す
こんにちは!
今日は睡眠についてお話ししたいと思います!
以前、睡眠不足や睡眠の質の低下による弊害のお話しをしました。
近年注目される睡眠についてですが、今回は睡眠の質を上げるにはどうすればよいか、というお話しをしていきます!
時間を固定せよ
子供も大人も「起床時間と就寝時間は固定した方がよさそうだ」というお話をしていきたいと思います。
2018年3月BMC Public Healthに掲載されたマンチェスター大学の研究によると3~5歳の子供に対して、就寝時間を一定に保ったグループが、そうでないグループより、実行機能、集中力、記憶力、柔軟な思考能力が向上すると報告されています。
また、就寝時間を固定したグループは、学校の成績や評価も良く、歯が健康だったと報告されています。
また、2018年9月Scientific Reportsに掲載された、デューク大学の研究によると、就寝時間、起床時間のパターンが不規則であればあるほど、肥満、高血圧、高血糖のリスクが高くなり、心疾患の発症リスクが高くなると報告しています。
なぜ、固定すべきなのか
サーカディアンリズム(概日リズム)が狂ってしまうからです。
サーカディアンリズムとは、分かりやすく言うと体内時計です。
この体内時計が、代謝機能や脳機能の調整には必要なため、起床時間、就寝時間を固定することをおすすめします。
よくあるのが、平日と休日で睡眠リズムが違う方や、日勤、夜勤などで睡眠リズムが違う方もいると思いますが、なるべく起床時間、就寝時間のリズムを整えたほうがよさそうです。
また、睡眠について今度お話ししたいと思います!
それでは!