アスリートキッズ達への指導

 
 

2019年4月1日 JATAの活動

 
4月1日にJATAの活動の一環として、キッズのダンスチームへの指導を行いました。
JATAではパーソナルトレーニングのみならず、プロサッカー選手、プロ格闘家、アスリートキッズへの指導も行なっています。
競技によって内容も変わりますが、科学的根拠に基づく知識や、トレーナー自身がアスリートであったことからも、可能となる内容です。
ただ、筋肉を鍛えて発達させるだけではなく、筋肉の連動性や、脳から筋肉への神経伝達の強化、種目や年齢に特異性を持ったトレーニングが活かされた内容でした。
 
 

これからの日本を背負う世代へ

 
今回のチームでは世界に挑戦する選手も含まれるため、「結果を求められるメンタリティを意識させる」といったことも課題の1つとなりました。
結果を求めるということは、勝ち負けのある世界でもあります。しかし、勝敗に拘り過ぎると、競技を楽しむ心を失ってしまう「燃え尽き症候群」になってしまう恐れもあります。
そこで大事なのは、「人と比べず自分と闘う」という意識です。
ティーチングで直接的に言葉で言わずとも、コーチングによって自然とそういった考えに促すことも指導者の役目です。
心が育つと選手の競技力は格段に上がります。
優秀な10代の選手のコメントが大人びているのは、そういった要因でもあります。
考え方は教えてはいけません。
考え方というのは、心が育つと自然と身についていくものです。
指導者は、「自分が育てる」と気負いがちですが、本当に気をつかうべきところは、育つ環境を整備できるかどうかです。

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