日光はカラダを痩せやすくする


こんにちは!

今回のお話しは『日光と腸内細菌の関係』という興味深い情報を紹介したいと思います!

腸内環境はとても大事で、メンタル面を整えたり、体謝をあげたり、色々な恩恵をもたらしてくれます。


日光は腸内細菌のバランスを改善


今回は2019年10月Front. Microbiolに掲載された、ブリティッシュコロンビア大学の研究を参考にしています。

この研究では19歳から40歳の女性21名を対象にした研究で、UVB光(太陽の光)を週に3回取り入れたグループと、取り入れていないグループの比較を行っています。

その結果、UVB光(太陽の光)を取り入れたグループは、腸内細菌の多様性とバランスが改善されたと報告されています。

『日光は腸内細菌にも影響を与える』ということですね!


なぜ、日光が影響を与えるのか


これは、ビタミンDが関係していると考えられています。

日光を浴びると、ビタミンDが体内で作られるというお話を以前しました。

詳しくは以前紹介した【ビタミンDが万病の予防に!?】をご参照ください。

このビタミンDなのですが、腸内細菌の調整役として働くことが研究で報告されています。

日光を浴び、ビタミンDが作られたことにより、腸内細菌の多様性とバランスが改善したんですね!


ビタミンDが不足すると?


この研究では、ビタミンDが不足した人は、悪影響を与える腸内細菌類が増加し、良い影響を与える腸内細菌が減少したと報告されています。

腸内細菌の詳しい種類はページ下部に記載いたしますので、気になる方はご覧下さい!


まとめ


日光を浴びるとビタミンDを体内で生成できるようになります。

ビタミンⅮで満たされることにより、腸内細菌が豊かになり、痩せやすく、大腸菌など有害物質の発生を抑えられる。というわけですね。

また、色々な興味深い情報を発信していこうと思いますので、今後もよろしくお願いします!

それでは!


腸内細菌の詳細

◆ファーミキューテス門
一般的にデブ菌と言われている、腸内細菌です。日和見菌の一種であり、悪玉菌の仲間になりやすい腸内細菌類である。


◆バクテロイデス門
一般的に痩せ菌と言われている、腸内細菌です。日和見菌の一種であり、善玉菌の仲間になりやすい腸内細菌類である。


◆プロテオバクテリア
悪玉菌の一種であり、大腸菌やウェルシュ菌などの有害となる菌を発生させる。

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