ビタミンDが万病の予防に!?


今回は前回のお話にも出た、ビタミンDについて詳しくしていきたいと思います。


病気の予防につながる


近年、ビタミンD関連の研究でこれらの可能性が見えてきています。


2006年Kassandra L. Mungerらの研究によると、多発性硬化症のリスクを減らす。


2008年Suzanne Juddらの研究によると心臓病の発症するリスクを減らす。


2010年浦島らの研究によるとインフルエンザを発症するリスクを減らす。


2018年Krystal Iacopettaらの研究では、パーキンソン病やアルツハイマー型認知症の予防につながる可能性があると報告されています。


その他にも糖尿病、癌、感染症、対コロナや自己免疫疾患にも効果的だという報告や、効果への期待があります。


うつ病の軽減


ビタミンDは精神面に影響し、うつ病の予防に重要です。

2008年R. Jordeらの研究によるとビタミンDを摂取した、うつ病の方はうつ症状の緩和がみられたと報告されています。


骨粗鬆症の予防


これはかつてビタミンDといえばといった内容で、一番有名なやつかと思います。

ビタミンDは骨を作るときに必須の栄養素になります。

骨粗鬆症の治療でもサプリメントを処方されることもあります。


筋肉がつく!?


2017年Chanet Aらの研究によると、ビタミンDを摂取することによりタンパク質の合成率が高まり、筋肉が増えやすくなったと報告があります。

増量関連の海外のサプリメントにも、ビタミンDを積極的に摂取するように書かれているものもあるように、ビタミンDと筋肉増量に関しては関わりが大きそうですね。

ただし、規定量を守り、ビタミンDの過剰摂取には気をつけましょう。


ダイエットにも効果的!?


2008年GenevièveC. Majorらの研究によると、カルシウムとビタミンDを摂取した結果体脂肪の減少がみられたと報告しています。


現代人はビタミンD不足


ネイチャーから出たメタ分析によると、屋内で働く人は約90%もビタミンDが不足していたと報告されています。

また、屋外で働く方でも約48%もビタミンDが不足していたようです。

普段から日光浴し、食事を気をつけた方が良いかもしれませんね。


何を食べれば良いの?

  • サーモン
  • ニシン、イワシ
  • タラの肝油
  • マグロ
  • カキ
  • エビ
  • キノコ類

などに含まれています💡

もし難しい方は、サプリメントから補うのも一つだと思います。

みなさんも是非、ビタミンDで健康的でハツラツとした生活を送りましょう!!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です